ちょいワルの味方!Vゾーンをおしゃれに着こなそう

今さら聞けない?「ちょいワル」

今さら聞けない?「ちょいワル」

■「艶男(アデオス)」という言い方

今では、すっかり定着した「ちょいワル」という言葉。もともとは、雑誌「LEON」の2002年2月号の特集記事「モテるオヤジの作り方」で提唱された「ちょいモテオヤジ」から派生した言葉で、「ちょい不良(ワルと読む)オヤジ」と表記されることもあり、また同じような意味の言葉として「艶男(アデオス)」という言い方もある。「ちょいモテオヤジ」については2005年の新語・流行語大賞のトップテンにも選ばれ、それをきっかけとして、これらの言葉が2005~2006年にブレイクしたが、新語・流行語大賞トップテンに選ばれた「ちょいモテオヤジ」よりも、「ちょいワルオヤジ」の方が、一般的な知名度は圧倒的に高い。 では、「ちょいワル」とは実際にどのような意味なのか。

まず、この言葉を提唱した雑誌「LEON」について少し紹介しておくと、2001年9月に創刊された30代~40代をターゲットとしたファッション誌で、基本はイタリア系のコンサバファッションであり、掲載されている商品としては、欧米のラグジュアリーブランドをメインとしている。2002年当時の30代~40代といえば、バブル時代に青春を謳歌した世代で、ファッションに興味を持ち、お金もかける(かけられる)男性たちであり、まだまだ「オッサン」「オヤジ」と呼ばれたくないという意識を持っている世代でもある。そうした世代をターゲットとして絞ることで、出版・編集サイドの思惑が見事にはまった雑誌なのである。特に前述の2002年2月号の特集記事以降、一貫して「モテるオヤジ」のあり方を追求しており、服だけではなくバッグや靴や時計といったファッション小物はもとより、スポーツや美容や車など、総合的な意味でのファッションやスタイルを提供している。

アンダーシャツ

「ちょいワル」の要素

■実際の「不良」というわけではない

「ワル」という言葉から、最初はもしかしたら「ワイルド」の省略かな?と思った人もいるかもしれないが、これは「ワルい」の短縮のためちょっと違うのだが、広義では「ワイルド」も「ちょいワル」の要素に含まれるところもあるので、あたらずとも遠からず、といったところだろうか。

また、「ワル」という言葉の響きからアウトロー的な印象を持つ人もいるかもしれないが、「ちょいワル」は実際のいわゆる「不良」というわけではなく、そうした雰囲気や格好を少しだけ真似ているという程度で、言ってしまえば単なるスタイルである。もっとも、オヤジ世代といわれる年齢であるにもかかわらず、現役の「不良」であれば、一般的にはあまり受け入れられないと思われるので、残念ながら「ちょいモテ」にはあたらないだろう。

雰囲気を持った大人の男性

■ホンモノの「ちょいワル」

結論としていえば、少しワルい雰囲気を持った大人の男性(もしくは、そうしたファッション)が「ちょいワル」ということになるだろうか。若者世代ではなくもう少し上の、いわゆるオヤジ世代を対象とした言葉なので、若さだけでは難しい、大人の魅力を前面に押し出したファッションとも言える。大人の男の魅力といえば、「色気」・「余裕」・「経験」といったところだろう。年齢を重ねたからこそ身に着けることができる、これらの雰囲気は、若者がどうあがいても、まず勝ち目のない部分である。

「ちょいワル」はファッションから派生した言葉なので、基本的には洋服を中心とした目に見える部分に意識がいきがちなのだが、もちろんそれだけではなく、見えない部分の要素も重要なのは、いうまでもない。雑誌やカタログなら見える部分だけでコト足りるだろうが、現実の世界で生きている身としては、誰かと会わないわけにはいかない。となれば、当然見た目以外にも、性格や考え方といった内面的なトコロも必要になるだろうし、もっと分かりやすいトコロでいえば、視覚以外の五感に関連するであろう喋り方、汗や臭いといった部分にも気を配れなくては、やはりホンモノの「ちょいワル」とはいえないのではないだろうか。

アンダーシャツ

Yシャツの襟には注意!

■襟からシャツを見えなくするために。

勿論、下着の形状は大切です。更に、下着の色味・デザインにも気を配りましょう。あまり色味の濃いシャツにしてしまうと、Yシャツだからこその清涼感が損なわれる原因になることがあります。 近年、ボーダー模様やドット模様の入ったものも多く出回っています。ですが、色味に関しては、基本は真っ白なものがメインです。例えば、ここへブラックのものを持ってきてしまうと、シャツが襟から出ていなかったとしても、それとなく分かってしまうことがあります。結果、ダサく見えてしまいます。だったら、ブラックのものなんて誰が着るのだと思う人もいるでしょう。こうしたタイプは、内勤など身だしなみが関係のない人たちが利用していることが多いです。単に襟からシャツが出てしまい見えることにだけ注意を向けていては、いけません。実際に鏡でどう見えるのか、よく確認した上で、変に見えないものを選ぶようにした方がよいです。 このようにYシャツの襟から下着のシャツが見えたり、それとなく分かるようだと、見た目の印象は大きく変わります。人は見た目が8割といわれます。異性からの評価であったり、上司からの評価であったり、身だしなみには注意を払いたいものです。特にビジネスシーンでは損をすることが多いので、襟からシャツが見えないように気をつけたほうが良いです。

一枚は持っておきたいYシャツ

■丈が長い安心できるYシャツ

かがんだり、重い荷物をかかえてりするとウエストから、Yシャツが出てきてしまうという経験はありませんか。ベルトを緩めて、いちいち出ていたシャツを直すのは、人目も気になりますし、とても面倒ですよね。またウエストから、シャツが飛び出しているのに気付かず、そのままにしていると、周りの人にとてもだらしない人だという印象を与えてしまいますよね。お客様と接する場合は、特にだらしない印象を与えるのは、避けたいものです。そんな面倒を解消するのが、丈が長い!! :かがんでもウエストから飛び出さないつくりのYシャツです。これなら、どんなに動いてもウエストからシャツが飛び出すことがないので、ストレスなく、仕事をすることができます。 しっかりとシャツがウエストに入っているので安心感があって、着心地も抜群です。また丈が長いと冬は、とても暖かく感じるのも良いですね。丈が長いものを着ると通常のものに比べ、便利の良さを感じ、手放すことができなくなるかもしれません。外回りが多い方や荷物を運んだり、動き回らないといけない方には、特におすすめです。通常の長さのものだけでなく、試しに丈が長いものも購入されてみてはいかがでしょうか。